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老老介護ストレス浮き彫り 高齢者への虐待 2割は夫から
H 21.12.04 (金)
群馬県は、市町村に寄せられた昨年度の高齢者虐待の発生状況をまとめた。親族や家族などからの虐待と判断された事例は百五十件で、前年度を七件上回った。虐待の加害者は息子が四割で最多だったが、同じ高齢者の夫だったケースも二割に上っており、「老老介護」によるストレスが虐待の要因となっている現状も浮き彫りとなった。
県介護高齢課によると、虐待被害を受けた高齢者は女性が74・8%と圧倒的に多かった。加害者と被害者が同居していたケースが全体の88%を占めた。加害者は息子(39・2%)、夫(21%)、娘(13・3%)、嫁(11・6%)などが多かった。
虐待の内容は、暴力などの身体的虐待が68%で最多だったが、言葉でいじめるなどの心理的虐待も31・3%に上った。被害者のうち、六割近くが要介護認定を受けていた。
発覚後の対応については、被害者と加害者がその後も同居するなどの事例が71・7%を占めており、高齢者とその親族が“虐待再発”の可能性を抱えながら生活を続けている現状も分かった。
同課は「虐待の背景には、親族が介護を抱え込むことによる精神的負担も少なからずある。虐待の早期発見は不可欠だが、民間サービスをうまく活用することで、介護の負担を軽減することが未然防止につながる」としている。
引用元記事 : 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20091204/CK2009120402000118.html














